9月17日(火)午前の定例記者会見で、菅官房長官は台風15号への対応に関する記者の質問に対し「今回の災害の対策は台風の上陸前から迅速、適切に行われた」と答えました。災害発生前には関係省庁災害警戒会議を、発生後には 関係省庁災害対策会議を5回開催するなど、政府の対応に問題はなかったという見解です。
首相官邸ホームページ:官房長官記者会見9月17日午前
※動画の該当箇所は5分00秒あたりから。
停電被害対策の遅れ
今回の台風15号による災害では、千葉県における広範囲の停電と長期化がクローズアップされています。
にもかかわらず、経済産業省の停電被害対策本部が設置されたのは9月13日(金)で、台風が上陸してから4日も経っていました。
菅官房長官は、政府一体となって災害対策を講じており、政府の災害対策は適切だったと発言しましたが、もっと早く停電被害対策本部を設置しなかった理由は何だったんでしょうか。
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