3分で読める介護保険制度

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月舟さんによる写真ACからの画像

今年3月に父親の介護が始まり、否応なく介護の世界に放り込まれました。それまで介護保険に関する知識がほとんどなかったので、ネットなどで手当たり次第調べました。

せっかく調べてもすぐに忘れてしまうので、備忘録としてコンパクトにまとめてみました(2019年11月20日現在)。認識不足の点があるかもしれませんが、気づいた時点で更新していく予定です。

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介護保険制度とは

介護保険制度は、高齢者の介護を社会全体で支え合うための仕組みです。

加齢によって心身の機能が低下したり(要支援状態)、病気や怪我によって介護が必要(要介護状態)になった高齢者が自立した生活を送れるように支援することを目的としています。

要支援状態要介護状態に認定された人は、自分でできない部分を補うために介護サービスの利用が可能です。

介護保険の仕組み

介護保険は、加入者(被保険者)が納めた保険料と税金を財源として市区町村(保険者)が運営しています。介護サービスの利用に掛かる費用は、加入者が1~3割を自己負担し、残りは上記の財源によって賄われます。

加入者(被保険者)とは

40歳になると介護保険への加入が義務付けられています。加入者は保険料を納めるとともに、以下の要件を満たした場合に介護サービスを利用できます。

  • 第1号被保険者:65歳以上、要支援または要介護状態
  • 第2号被保険者:40~64歳、加齢に起因する疾病による要支援または要介護状態

第1号被保険者には市区町村から「介護保険被保険者証」が送付されます。

Jiji
Jiji

“保険証”→”保険者証”に修正したのだ(2020年2月14日)

介護サービスの利用

介護サービスを利用するには、まず要介護認定の手続きが必要です。申請から認定までの流れは以下のとおりです。

  1. 市区町村の窓口で申請
  2. 訪問調査を基にした1次判定、主治医意見書の作成
  3. 介護認定審査会での2次判定
  4. 認定結果の通知

要介護認定によって要介護1~5または要支援1~2に認定されると、介護保険の利用者負担割合(所得に応じて費用の1割から3割)が記載された「介護保険負担割合証」が送付されます。

事業者が提供する多様な介護サービスの中からどれを利用するかは、ケアマネージャー(介護支援専門員)からの提案を参考にして、サービス利用者が選択・決定します。

ケアマネージャーとは

ケアマネージャーは介護保険に関する専門家で、短く『ケアマネ』と呼ばれることも多いです。介護サービスの利用計画(ケアプラン)の作成やサービス事業者との調整を行います。

介護に関する相談は地域包括支援センターに

高齢者が住み慣れた地域で安心して生活が送れるように市区町村が設置した公的な相談機関が地域包括支援センターです。介護に限らず医療、保健、福祉など生活全般にわたる相談に乗ってくれます。対象地域に住んでいる65歳以上の高齢者やその支援のための活動に関わっている人(家族や近隣者など)が利用できます。

急きょ介護に関わることになった場合、利用可能な介護サービスの種類・手続きやサービス提供事業者などについて、まずは地域包括支援センターに相談するのがよいと思います。

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