将棋の第78期A級順位戦の8回戦が1月29日(水)に一斉に行われ、どの対局も先手番の棋士が勝ちました。
- 81手で先手の広瀬章人八段が後手の佐藤天彦九段に勝ち
- 105手で先手の羽生善治九段が後手の木村一基王位に勝ち
- 117手で先手の渡辺明三冠が後手の糸谷哲郎八段に勝ち
- 127手で先手の稲葉陽八段が後手の佐藤康光九段に勝ち
- 155手で先手の久保利明九段が後手の三浦弘行九段に勝ち
この結果、各棋士の成績は次の表のようになりました。
これで広瀬八段、羽生九段、佐藤康光九段、三浦九段、稲葉八段の残留が確定しました。何はともあれ、羽生九段の残留が決まってホッとしました。
一方、久保九段はB級1組への降級が確定しました。もう一人の降級は3勝5敗の3人の争いになりました。
【A級 #順位戦】
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) January 29, 2020
第78期A級順位戦、1月29日に行われた8回戦の結果、5勝3敗の広瀬八段、4勝4敗の羽生九段、佐藤康九段、三浦九段、稲葉八段が残留を決めました。
また、名人挑戦を決めている渡辺三冠は無敗の8連勝です。
各対局の結果はこちらをご覧ください。https://t.co/HoPPJ6R42J
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