令和元年分の確定申告の時期になりました。所得税の確定申告書の受付期間は2月17日(月)から3月16日(月)までです。新型コロナウイルスの感染拡大防止を理由に、e-Taxでの申告が推奨されています。
※受付期間が4月16日(木)まで延長されました。
国税庁ホームページでの確定申告書の作成は、収入が源泉徴収済みのものだけだったせいか、拍子抜けするほど簡単でした。印刷して早々に郵送で提出しました。
確定申告書の作成
確定申告書は、国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーを利用してパソコンで作成しました。
画面の案内に沿って入力していけば特に難しい所はなく、むしろ働いていた頃の年末調整の書類記入の方が面倒だったように感じました。
去年の収入は、3月までの給与と退職金だけなので、それぞれの源泉徴収票の数字を打ち込めばOK。控除関係は、社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除の各項目について記入しました。去年の医療費は合計数万円で基準に満たないので、医療費控除は含めませんでした。
最後にPDFファイルとして出力して、それをセブンイレブンのネットワークプリントサービスを利用して印刷しました。確定申告書第一表~第三表と貼付書類台紙の4枚で、印刷料金(白黒印刷)は80円でした。
添付書類
身元確認のための添付書類として、マイナンバーカードのコピーをセブンイレブンでとりました。「コピー」の「いろいろコピー」の中にある「免許証/名刺」でコピーすれば、片面に表と裏のコピーができるので、料金(白黒コピー)は1枚分の10円です。
源泉徴収票の添付は去年4月から不要になりました。ただし、税務署に持参して提出する際には持っていく必要があります。
控除関係の添付書類は、国民年金保険料控除証明書、生命保険料控除証明書、地震保険料控除証明書です。「国民健康保険料の口座振替済のお知らせ」が手元に届いていたので、添付不要のようでしたが、念のため一緒に提出しておきました。
確定申告書の提出
確定申告書の提出方法は次のいずれかになりますが、2の郵送を選びました。
- e-Taxで送信する
- 郵送等で所轄の税務署に提出する
- 所轄の税務署に持参して受付に提出する
1の場合、マイナンバーカードとカードリーダーが必要になります。マイナンバーカードはありますが、確定申告のためだけにカードリーダーを購入する気になれませんでした。
2の場合、印刷と郵送の手間がかかりますが、大したことはありませんでした。郵送料も定型なら94円です。確定申告書は折り曲げて提出しても構いません。
3は、税務署に相談したいことでもあれば別ですが、今回の申告書作成で不明な点は無かったので、新型コロナウイルス感染のリスク回避の点からも、わざわざ足を運ぶまでもないと判断しました。往復にかかる時間や待ち時間ももったいないですしね。
ということで、昨日、郵送で提出しました。

3月25日に還付金(12万円弱)が指定した銀行口座に振り込まれていたのだ。(2020年4月2日追記)
疑問に思ったこと
申告書第一表に印鑑を押す必要がありますが、何に使うのか、何の役に立つのか疑問に思いました。本人の印鑑かどうか、税務署では確認する方法がないと思うのですが。
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