
2019年8月にツイッター(Twitter)を利用し始めましたが、基本的に情報収集のため、つまり見る専門でした。しかし、それではあまり面白くないので、先月から、自分でツイートしたり他のユーザーに返信したりして、より積極的に使うようにしています。
備忘録を兼ねて、ツイッターの基本的な機能に関連する用語を初心者(特に中高年)向けにまとめてみました。
アカウントの作成
ツイッターを利用するには、まずツイッターのアカウントを作成します。具体的には、ユーザー情報を登録して、ツイッターの利用に必要なユーザー名を取得し、パスワードを設定します。
ここでは、アカウントの作成時に表示される項目名について説明しています。
名前
名前は、実名でもニックネームでも構いません。日本語でもアルファベットでもOKで、文字数は50文字までです。あとからプロフィール編集で変更できます。

ツイッターの画面には名前とユーザー名がセットで表示されるが、名前の方が目立つのだ。また、半角英数字しか使えないユーザー名より名前の方が設定の自由度が高いのだ。
電話番号またはメールアドレス
本人確認のための認証コードの送付先として携帯電話番号またはメールアドレスを登録します。認証コードがないとアカウント作成の手続きが先に進めません。
パスワード
ログイン用のパスワードを、半角6文字以上の英数字で登録します。アルファベットの大文字と小文字、数字、記号を組み合わせた10文字以上のパスワードが推奨されています。
プロフィール画像
プロフィール画像は、ツイッターの画面に名前と並んで丸く表示されるアイコン画像です。とりあえずスキップして、あとからプロフィール編集で設定することも可能です。
自己紹介
公開用の自己紹介を記述します。文字数は160文字までです。あとからプロフィール編集で修正可能なので、とりあえず簡単な紹介文を記入しておけば大丈夫です。
ユーザー名
ユーザー名は、ツイッターでユーザーを識別するためのIDです。@で始まり、2文字目以降は半角の英数字かアンダーバー(_)しか使えません。文字数は15文字までです。

ユーザー名はあとから何度でも変更可能なのだ。「設定とプライバシー」メニューの「アカウント」の項目で変更できるが、他のユーザーに既に使用されているものは使えないのだ。
プロフィールの編集関連
プロフィール情報は他のユーザーに自分を知ってもらうためのものです。プロフィールの内容を修正・変更するには「プロフィールを編集」を押します。
プロフィール画像
プロフィール画像は、ツイッターの画面に名前と並んで丸く表示されるアイコン画像です。この画像を押すとプロフィール情報の表示画面が現れます。
画像のファイル形式はJPEG、GIF、PNG、推奨サイズは横400x縦400ピクセルです。投稿者が誰なのか認識しやすいように、できるだけ個性的な画像にするとよいでしょう。
ヘッダー画像
ヘッダー画像は、プロフィールの表示画面の一番上にある画像です。
画像のファイル形式はJPEG、GIF、PNG、推奨サイズは横1500x縦500ピクセルです。ツイッターの利用目的がはっきりしている人は、それに合った印象の画像にするとよいでしょう。
名前
最初はアカウント作成時に入力した名前になっていますが、自由に変更できます。文字数は50文字までです。
自己紹介
自己紹介は、160文字までで自由に記述できます。いつでも何回でも修正できるので気軽に書くことができますが、気の合う仲間を見つけたい人やたくさんの人にツイートを読んで欲しい人は丁寧に書いた方がいいでしょう。
場所
住んでいる場所、仕事している場所、よく行く場所など何でも構いません。架空の場所を書いている人さえいますし、省略しても問題ありません。
生年月日
設定を省略しても問題ありません。生年月日を設定すると年齢がバレます。生年月日を設定して、その公開範囲を設定することは可能です。
ツイートに関連する用語
アカウントを作成して、プロフィール編集が済んだら、まずは投稿されたメッセージを眺めてみましょう。

読みたいユーザーはフォローしないとタイムラインに表示されないのだ。
ツイート
ツイートは、ツイッターに投稿されたメッセージのことです。テキストだけでなく画像や動画も投稿できます。1投稿につき、テキストの文字数は140文字まで、画像は4枚まで、動画は1本だけです。
タイムライン/TL
ツイッターを起動すると、自分のツイートと他のユーザーのツイートが時系列で表示されます。この時系列表示をタイムラインと呼んでいます。
フォロー
自分のタイムラインに表示させたいユーザーを登録することをフォローすると言います。気になったユーザーの「フォローする」あるいは「〇〇さんをフォロー」を押します。フォローはいつでも取り消すことができます。
フォロワー
フォロワーは、自分のツイートをフォローしているユーザーのことです。

フォロワー数は、ユーザーへの注目度のバロメーター。必ずしも人気のバロメータとは限らないのだ。
キーワード検索
虫めがねマークをタップしてキーワード検索の欄にキーワードを入力して検索すると、キーワードを含むツイートが一覧表示され、キーワードが太字で表示されます。
ハッシュタグ
ハッシュタグは、#をつけたキーワードです。ツイッターの画面では青字で表示され、タップするとハッシュタグでキーワード検索した結果が表示されます。
ツイートに対して共感・感想・意見・質問を伝える機能
ツイッターには、他のユーザーのツイートに対して共感・感想・意見・質問などを伝える機能があります。各機能(いいね)ともユーザーに通知されます。
いいね
いいねは、他のユーザーのツイートに対して共感を伝えることができる機能です。ハートマークを押すといいねできます。
いいねしたツイートはフォロワーのタイムラインにも表示されます。

いいねしたツイートはあとからまとめて見ることができるので、ブラウザのお気に入りリストのように使うこともできるのだ。この場合のいいねは共感しているとは限らないのだ。
リツイート/RT
リツイートは、他のユーザーのツイートを自分のタイムラインに表示させる機能です。リツイートマーク(L型矢印2個組み合わせたもの)を押して「リツイート」を選択します。
リツイートすると、自分のタイムラインだけでなく、フォロワーのタイムラインにも表示されます。

リツイートの主な目的は、気になったツイートを自分のフォロワーに共有することなのだ。
コメント付きリツイート
コメント付きリツイートは、感想や意見などをつけ足してリツイートする機能です。リツイートマーク(L型矢印2個組み合わせたもの)を押して「コメント付きリツイート」を選択します。
コメント付きリツイートの場合もリツイートと同様に、自分のタイムラインだけでなく、フォロワーのタイムラインにも表示されます。
返信/リプライ(リプ)
返信は、他のユーザーのツイートに対して感想・意見・質問などのメッセージを直接送る機能です。リプライとか短くリプとも呼ばれます。吹き出しマークを押すとメッセージの入力画面が現れます。
返信したメッセージは、自分のタイムラインだけでなく、フォロワーのタイムラインにも表示されます。
少し変わった使い方として、自分のツイートの続きを書きたい時に自分のツイートに対して返信するという使い方もあります。
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