
少額ですが、3種類の投資信託(ファンド)を運用中です。いずれも去年7月に購入したものです。基準価額はアップダウンを繰り返しながら、現在は1年前とほぼ同じか少し高くなっています。
基準価額は、投資信託(ファンド)の値段のことです。購入・売却の際は基準価額を基に取引が行われます。
運用中のファンド商品
この表は、現在運用しているファンド商品の一覧です。いずれも証券会社ではなく銀行で購入したものです。
ファンド名 | 運用会社 | 販売窓口 |
---|---|---|
iFree外国株式インデックス (為替ヘッジあり) | 大和アセットマネジメント | イオン銀行 |
野村インデックスファンド・ 外国株式・為替ヘッジ型 | 野村アセットマネジメント | 新生銀行 |
次世代金融テクノロジー株式 ファンド | 損保ジャパン日本興亜 アセットマネジメント | 新生銀行 |
次の表は、各ファンドの投資額と7月15日基準の運用損益です。購入日より7月15日の基準価額の方が高いので、損益はプラスになっています。
ファンド | 投資金額 | 購入 約定日 | 運用損益 (2020/07/15基準) |
---|---|---|---|
iFree外国株式インデックス (為替ヘッジあり) | 50万円 | 2019/07/01 | +25,089円 |
野村インデックスファンド・ 外国株式・為替ヘッジ型 | 50万円 | 2019/07/03 | +18,249円 |
次世代金融テクノロジー株式 ファンド | 100万円 | 2019/07/19 | +181,110円 |
ファンド商品の選び方の流儀
最初に断っておきますが、投資に関してはずぶの素人です。
投資の手段として投資信託を選んで個別の株や債券を選ばなかったのは、株や債券を個別に調べるのが面倒くさいからに過ぎません。
対象資産の種類
ファンドの運用対象資産は主に債権と株式です。私がファンド商品を選ぶ際は株式を選んでいます。リートはよく理解していないので、手を出さないことにしています。
また、確たる理由はありませんが、日本株を対象にした商品はなるべく選ばないようにしています。強いて言えば、日本経済は長期停滞しているイメージが強いからです。
費用
ファンドの運用には手数料、報酬、税金などの費用がかかります。主なものを次の表に挙げましたが、詳細はそれぞれの商品の目論見書を確認する必要があります。
時期 | 費用の種類 | 金額の目安 | 内容 |
---|---|---|---|
購入時 | 販売手数料 | 申込額の0~数% | 販売会社に支払う |
運用中 | 信託報酬 | 年率0.数~数% | 信託財産から差し引かれる |
解約時 | 信託財産留保額 | 解約額の0~数% | 解約代金から差し引かれて 信託財産に留保される |
解約時 | 税金 | 収益の20.315% | 所得税・住民税等 |
所得税等は、NISAやつみたてNISAを利用すれば非課税になります(上限あり)。
費用は、少ないに越したことはありませんが、収益が費用を上回れば問題ないので、購入時にはあまり重視していません。
悩ましい売却(解約)のタイミング
投資信託ではできれば投資額の50%程度の収益を手に入れたいと思っています。しかし、経済状況が悪化した場合にここまで欲張るのは考えものです。
難しいのは売却(解約)のタイミングです。
誰でも収益は大きければ大きいほど、損失は小さければ小さいほど嬉しいですよね。
運用損益がプラスの時は、さらにプラスが大きくなっていくような気がして解約を躊躇しがちです。そうしているうちに基準価額が急落することがままあります。
iFree外国株式インデックスを例にとると、今年2月には運用損益がプラスになっていましたが、新型コロナの影響で基準価額が2月下旬から3月下旬まで下がり続け、損益は大きくマイナスとなっていました。1年程度はマイナスが続くことも覚悟していましたが、幸い予想外に早く持ち直しました。
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