無難な資産形成の手段は投資信託

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個人の資産は、現在の日本のような超低金利が続く限り、貯蓄だけではほとんど増えません。一方で少子高齢化が急速に進んでいるので、年金支給額は将来減っていく可能性が高いでしょう。個人資産を増やすために「貯蓄を投資に回す」ことは理にかなっていると言えます。

投資手段として、私は投資信託を主に利用しています。

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消去法で選んだ結果が投資信託

さまざまな投資手段の中から投資信託を選ぶにあたっては、次のような消去法で考えました。

個別の株式投資の場合、成長が期待される銘柄を選ぶための調査や検討が不可欠ですが、個人でやるには時間と手間がかかります。分散投資する場合は、さらに資金と手間が必要になります。

先物取引、FX、仮想通貨などの場合、短期的な価格変動に乗じた売買の差額によって利益を得ようとする取引で、投資というより投機の側面が強いものです。レバレッジ取引が可能なので、ハイリターン(高収益)を期待できる代わりに相応のハイリスク(大損)の可能性も高くなります。

不動産投資の場合、購入物件をうまく運用すれば利益を得られますが、不動産の経営手腕が問われます。

つまり、他の手段と比較すると、投資信託には次のような利点があると考えています。

  • 運用に自分の時間を割かなくていい
  • 手軽に分散投資できる
  • ビジネスに間接投資することになる
  • 経営手腕は不要

投資信託のデメリットとして挙げられることが多いコスト(信託報酬、売買手数料など)については、それを上回る利益が出せれば問題ないと思います。

投資信託で最低限知っておいた方がいいこと

投資信託(ファンド)の商品の中にも、比較的ローリスク・ローリターンのパッシブ型ファンドとハイリスク・ハイリターンのアクティブ型ファンドがあります。両者の違いは知っておいた方がいいと思います。

パッシブ型ファンド

主要インデックスの変動に連動する運用成果を手堅く狙うタイプのファンドです。インデックス型ファンドと呼ばれることもあります。手堅くと言っても、インデックスが下がればファンド価格も下がります。

機械的な運用が可能なのでコストが抑えられるという利点があります。

アクティブ型ファンド

運用担当者(ファンドマネージャー)がプロの目で能動的に運用して、より高い収益を狙うタイプのファンドです。そうは言っても、成果はファンドマネージャーの腕にかかっているので、パッシブ型より利益が下回ってしまう場合もあります。

販売会社(証券会社、銀行など)が営業に力を入れているのは、手数料収入が多いアクティブ型ファンドです。

アクティブ型は投機ではないのか

ざっくり言うと、投資は企業(の資本)にお金を投じて中長期的な利益を得ること、投機は短期的な価格変動に乗じた売買の差額によって利益を得ることとされています。

アクティブ型ファンドは、短期的な利益を得やすいという点でパッシブ型ファンドより投機的ですが、中長期的な運用も可能です。また、間接的に企業に投資している点ではパッシブ型ファンドと同じく投資的です。

パッシブ型とアクティブ型のどちらを選ぶべきか

長期的に運用して手堅く利益を得るならパッシブ型ファンドの方が適しています。

アクティブ型ファンドの場合は、目論見書を検討するなどして有望な銘柄を選ぶ必要があると思います。先に書いたように、パッシブ型よりいい成果が出るとは限らないからです。個人的には、成長著しい新興国(複数)関連のファンドや最先端技術関連のファンドなどがいいのではないかと思いますが、絶対はありません。確実性を求めたければ、それなりの情報収集が必要でしょう。

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