
長期間充電しないままスマホを放置していたら、ACアダプタにつないでも充電できなくなりました。購入から1年ちょっとなのでバッテリーがへたるには早すぎると思ってネットで調べた結果、充電専用のUSBケーブルを利用して復活させることができました。
スマホが起動できなくなるまでの経緯と症状
充電できなくなったのは父親のスマホ(HUAWEI P20 lite)です。
前回の帰省から自宅に戻って数日後の7月初めに、父のスマホに電話がつながらなくなりました。高齢者介護施設(ケアハウス)の部屋に備え付けの電話にかけてどうしたのか尋ねると、スマホのバッテリーがなくなったが、ACアダプタとケーブルが見あたらなくて充電できないでいるということでした。きっと部屋の中にあっても見つけられないでいるんだろうなと思いました。
夏の新型コロナ第2波のせいで、次に帰省したのが10月半ばでした。案の定、ACアダプタとUSBケーブルはベッドの壁側サイドにぶら下がっていました。
ところが、スマホとACアダプタをケーブルでつないで電源ボタンを押しても起動しません。最初はUSBケーブルの断線を疑いましたが、スマホ本体をよく見ていると次のような症状がありました。
- 充電状態を示すLEDが赤色の速い点滅を数回繰り返す
- 画面にHUAWEIのロゴが数秒間表示される
- ロゴが消えると、LEDも画面も暗いままになる
何度やってみても症状は同じでした。
充電できなきなったスマホを復活させる方法
上の症状についてネットでいろいろ調べた結果、過放電によってスマホの保護機能が働いて充電できなくなっているようでした。復活させる方法として、主に次の2つが示されていました。
- スマホをACアダプタに数時間つないだままにする
- 充電専用のUSBケーブルを使う
まず、1番目の方法を試してみましたが、LEDが全く点灯しないので、そもそも充電が始まっていないようでした。
次に、2番目の方法として、手元にあるワイヤレスイヤホンの充電用ケーブルを利用して試してみました。このケーブルでスマホとPCを接続するとPCがスマホのデータを認識せずに充電が始まったので、充電専用ケーブルだろうと判断しました。
父親のスマホのUSB差込口はType Cなので、ダイソーでmicro-BからType Cへの変換アダプターを購入して接続しました。
すると、赤色の速い点滅までは同じでしたが、ロゴの表示時間が長くなり、LEDも赤く点灯して充電が始まりました。数%充電したところで、元のUSBケーブルに戻しても充電ができるようになりました。
110円の出費(変換アダプター)で復活してガッツポーズ!
今回は再充電できたけれど
今回は約3か月間スマホを放置したケースでしたが、放置期間が1年間や2年間の場合にも同じ方法でうまく再充電できるかどうかは分かりません。放置期間が長くなるほどバッテリーは劣化するでしょうから。
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