
9月1日(火)にグローバル・フィンテック株式ファンドを購入して、10月28日(水)に解約しました。利益はほとんどありませんでした。
投資したファンド銘柄
8月にファンドを全て解約したあと、イオン銀行に開設しているNISA口座の2020年分の非課税枠(120万円)をまだ利用していなかったことに気づいて、新たにファンドを購入することにしました。
以前購入した「次世代金融テクノロジー株式ファンド」のような先端技術関連のアクティブファンドを探しました。イオン銀行が取り扱っている銘柄の中から、最近6か月のリターンが高く、その勢いで短期間でも利益が取れそうなグローバル・フィンテック株式ファンドという銘柄を選びました。
フィンテックとは
フィンテックについて、ファンドの販売用資料には次のように説明されていました。
- 金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、最新の情報技術を活用した「新たな金融サービス」のことを言います。
- スマートフォンのアプリなどを通じた金融サービスを中心に急成長しており、その利便性の高さから「私たちの生活を一変させるイノベーション」として注目されています。
この表は、購入した2020年9月1日時点のファンドの概要です。
運用会社 | 販売窓口 | 購入時手数料 | 運用管理費用等 | 純資産総額 |
---|---|---|---|---|
日興アセット マネジメント | イオン銀行 | 2.20% | 1.93% | 2247.73億円 |
購入
100万円投資してグローバル・フィンテック株式ファンドを購入しました。
今回は短期決戦で、タイミングを見計らいながら米国大統領選挙の投票日(11月3日)の前に解約するつもりでした。
取引内容
この表は購入取引の内容です。
約定日 | 基準価額 (1万口当たり) | 数量 | 約定金額 | 手数料 | 消費税等 |
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2020/09/01 | 28,190円 | 347,100口 | 978,475円 | 19,569円 | 1,956円 |
解約
購入直後に基準価額が急落してしまいました。いったん持ち直しますが、10月14日にピークに達してから再び下がり始めました。
その後、新型コロナ感染が欧米で再拡大した影響を受けて、10月28日に欧米の株価が急落しました。11月3日までに基準価額が回復する見込みは低いと判断して解約することにしました。
取引内容
この表は解約取引の内容です。今回の利益はわずか1万円ちょっとという残念な結果になりました。
約定日 | 基準価額 (1万口当たり) | 数量 | 約定金額 | 損益額 |
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2020/10/28 | 29,194円 | 347,100口 | 1,013,324円 | +13,324円 |
(参考)解約日までの基準価額の推移
ファンドの基準価額の推移をグラフにしました。▲が購入日、グラフの右端が解約日です。

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