
散らかっている実家の家の中を整理していたら出光のカードが見つかりました。調べてみたら出光キャッシュプリカというプリペイドカード。ガチガチの現金派だと思っていた後期高齢者の父がキャッシュレスを利用していたのは意外でした。
出光キャッシュプリカの特徴
入会金・年会費は無料
出光キャッシュプリカ(略称:プリカ)は、「Cash Preca」マークがある出光SSで即発行してもらえます。入会金・年会費は無料です。プリカへの入金もSSでできます。
取り扱っているSSはホームページでも確認できます。
全国の出光SSで利用できる
プリカは、「Cash Preca」マークがある全国の出光SSで給油・オイル交換・洗車などの支払いに使えます。
有効期限は最終利用日から1年間
プリカの有効期限は、最終利用日から1年間です。
残高や利用履歴をネットで確認できる
プリカの残高と利用履歴はホームページでも確認できます。その際、カード番号(カード表側に記載)とPIN番号(カード裏側に記載)の入力が必要になります。
有効期限が過ぎてから2年間に限り、残高の払い戻しが可能
プリカは、有効なうちは残高の払い戻しができない点に注意が必要です。転勤などで車を手放すことになって有効期限前にプリカが不要になった場合、事前に残高を使い切るか、有効期限が切れるまで待ってから残高を払い戻すしかありません。
そう、有効期限が過ぎてから2年間に限り、残高の払い戻しが可能です。払い戻しは以下のいずれかの方法で行います。
- プリカ取扱いSSで残高から手数料660円(税込)を差し引いた金額を払い戻し
- 残高移行サービス対応SSで新しいカードを作り残高を移行(手数料無料)
プリカ事務局(0570-088-084)に問い合わせると近くの残高移行サービス対応SSを教えてくれます。24時間年中無休の対応ですが、通話料は発信者負担です。
実家で見つかったプリカ
実家で見つかったプリカのカードと一緒にあったレシートには、有効期限が2019年12月22日、残高が19,335円となっていました。そのときは2万円弱を無駄にしたかと落ち込みましたが、上記のように、有効期限から2年間は払い戻しが可能と分かりホッとしました。
父はお試し気分でキャッシュレスに挑戦したのかもしれないけれど、プリペイドカードの存在を忘れてたら元も子もないよなぁ。
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