郵政民営化前の定額郵便貯金などの払戻しには期限あり

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去年暮れに実家の整理をしていたら、既に亡くなっている祖母名義の定額貯金と定期貯金の証書が数枚ずつ見つかりました。郵便局で調べてもらったら、平成2年(1990年)に預けた定額貯金(元金50万円)は期限切れで払戻しできませんでした。

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郵政民営化前に預け入れた定期性の郵便貯金の取扱い

郵政民営化前(平成19年9月30日以前)に預けた定額貯金や定期貯金を払戻ししないまま、証書や通帳をしまい込んでいませんか。

民営化前に預け入れられた定期性の郵便貯金は、郵政管理・支援機構に引き継がれました。払戻し手続きは、ゆうちょ銀行か郵便局の貯金窓口で対応してくれますが、満期から20年2か月経つと払戻しが受けられなくなります。

定期性の郵便貯金とは

定期性の郵便貯金とは次の郵便貯金のことです。

  • 定額郵便貯金
  • 定期郵便貯金
  • 積立郵便貯金
  • 介護定期郵便貯金
  • ニュー福祉定期郵便貯金

満期から20年2か月で払戻しの権利が消滅

民営化前に預け入れた定期性の郵便貯金は、旧郵便貯金法の規定が適用されるので、満期から20年2か月経つと払戻しが受けられなくなります。

実際には、満期日の翌日から20年間取扱いがないと権利消滅の案内(催告書)が発送されて、催告書の発送日から2か月間貯金の払戻しがない場合に権利が消滅します。住所が変わった際に証書や通帳に書かれた住所の変更手続きしていない場合、催告書が届かない可能性があります。

詳しくは、郵政管理・支援機構ホームページのこちらのページを参考にして下さい。

実家の場合

去年暮れに実家の整理をしていたら、既に亡くなっている祖母名義の定額貯金と定期貯金の証書が何枚か見つかりました。その中で最も古い定額貯金(元金50万円)は預入日が平成2年(1990年)4月、満期が10年後の平成12年(2000年)4月だったので、去年(2020年)6月で権利が消滅していました。もう少し早く気づいていれば、間に合ったのに残念です。次に古い証書の預入日は平成4年なので、期限切れは幸い1枚だけで済みました。

払戻しされていない貯金残高

民営化前に預け入れられた定期性の郵便貯金はすべて満期を過ぎていますが、払戻しされずに郵政管理・支援機構に残っている残高は次の表のとおりです。

元の郵便貯金令和2年12月末
定額郵便貯金7,421
定期郵便貯金381
積立郵便貯金11
その他の郵便貯金46
合計7,860
(単位:億円、単位未満は切り捨て)

出典:郵政管理・支援機構ホームページ

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