
イオンのカードで支払った時に貯まるポイントの種類が変わりました。2021年9月11日利用分から、ときめきポイントに代わってWAON POINTが付与されるようになりました。
ポイント制度の変更
変更の内容と時期
2021年9月11日利用分(2021年10月25日進呈分)から、イオンマークのクレジットカード・デビットカードで支払った時に貯まるポイントが ときめきポイントからWAON POINTに変わりました。ときめきポイントは実質廃止になります。
これまでに貯めたときめきポイントの扱い
これまでに貯めたときめきポイントは無駄にはなりません。
2021年10月25日から、ときめきポイントのWAON POINTへの交換単位が1ポイントに変更される予定です。それまでは交換単位が1,000ポイントのままなので、少ないポイントだと交換できませんが、10月25日以降は無駄なく全ポイントが交換可能になります。

ときめきポイントが241ポイント貯まっていて、大半の有効期限が10月末日。10月25日に交換単位が1ポイントになったら、忘れず速攻でWAON POINTに交換するのだ。
ときめきポイントはWAON POINTに統合
これまでイオンのポイントには下の表のとおり3種類ありました。支払い方法によって貯まるポイントの種類が異なり、ポイントを使う時の手順もそれぞれ違っていました。
ポイントの種類 | WAON POINT | WAONポイント | ときめきポイント |
---|---|---|---|
付与条件 | イオンのカードを提示 現金払い | 電子マネーWAONで 支払い | イオンのクレジット・ デビットカードで支払い |
付与率 | 1ポイント/200円 | 2ポイント/200円 | 1ポイント/200円 |
有効期限 | あり | あり | あり |
使い方 | イオンの対象店で支払いに 利用(1ポイント=1円) | 電子マネーWAONに チャージして利用 | WAON POINTやWAON ポイントに交換して利用 |
電子マネーWAONへの ポイントチャージ | 可能 | 可能 | 不可 |
今回の制度変更によって、特に使い勝手の悪かったときめきポイントが廃止され、現金支払い時だけでなくイオンのカードで支払った時にもWAON POINTが付与されることになりました。
複雑だったイオンのポイント制度の分かりにくさが少し改善されました。

WAON POINTとWAONポイントって耳で聞いたら同じなので混乱するのだ。
ポイントの有効期限に要注意
WAON POINT、WAONポイントの有効期限はトリッキーなので注意が必要です。
公式HPでは、WAON POINTの有効期限は「初回進呈月を起点に最大2年間」と書かれています。間違いではありませんが、むしろ「ポイント進呈時から最長で2年間、最短で1年間」と覚えておく方がよいでしょう。
なぜか。ポイントの初回進呈月からの1年間に進呈されたポイントの有効期限は全て同じで、初回進呈月の2年後の同月末日なのです。つまり、初回進呈時の翌年同月に進呈されたポイントの有効期限は、進呈されてから1年間しかないということになります。
その後、ポイントの有効期限は1年ごとにずれていくという仕組みです。
有効期限の仕組みはWAONポイントも同じです。
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