銀行の各種手数料見直しの動向

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2020年ごろから銀行の各種手数料の見直しが本格化しています。

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主な手数料の変更

未利用口座管理手数料の導入、ATM利用手数料の値上げ、通帳発行の有料化などが進められています。

未利用口座管理手数料の導入

未利用口座管理手数料の導入が相次いでいます。メガバンクの中では、三井住友銀行、三菱UFJ銀行が導入済みです。

手数料がかかるのは、長期間(2年間の場合が多い)利用実績のない普通預金口座の場合です。

これなら、使わない口座はさっさと解約すれば問題ありません。

ATM利用手数料の値上げ

ATMで入出金する際にかかる手数料は、一般的に、自行ATMなら時間内利用は無料、時間外(早朝・夜間)利用は有料になっています。提携金融機関ATMの入出金手数料は、去年あたりから時間外利用だけでなく時間内利用も有料にする銀行が増えてきています。

また、去年秋には、ATMを利用した振込にかかる手数料も多くの銀行で値上げされています。

通帳発行の有料化

去年から今年にかけて、メガバンクのみずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行は通帳発行の有料化に踏み切りました。他の銀行でも有料化されるところが増えています。

新生銀行の最近の動向

手数料の話からは逸れますが、最近、よく利用している新生銀行の動向に変化がありました。

SBIホールディングスの傘下に

新生銀行は、2021年12月にTOB(株式公開買い付け)によってSBIホールディングスの連結子会社になりました。社名も2023年1月から「SBI新生銀行」に変わるらしいです。

優遇サービスのリニューアル

2022年5月から新生銀行の優遇サービス「新生ステップアッププログラム」がリニューアルされて、従来の3ステージ(スタンダード、ゴールド、プラチナ)から5ステージ(スタンダード、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド)になりました。

従来からある3ステージのサービス内容はほぼ変わっていません。シルバーはスタンダードとゴールドの中間の位置づけに、ダイヤモンドはゴールドより上の位置づけになっています。

ステージの判定条件は、以前より厳しめに変更されました。また、毎月行われていたステージ判定は基本的に年1回になりました(判定条件の中には、翌々月にステージアップ可能なものもあります)。

利用している銀行の金利・手数料の比較

私が利用している6つの銀行の円普通預金の金利、ATMの入出金手数料、通帳亀発行手数料について比較しました(2022年6月8日現在)。

円普通預金の金利

円普通預金の金利(税引前)について比較しました。

0.001%の銀行が多い中で、あおぞら銀行BANKの0.2%は断トツ。2019年7月のサービス開始以来ずっと維持されています。

銀行普通預金金利
新生銀行年0.001%(1,000万円未満)
年0.002%(1,000万円以上)
三菱UFJ銀行年0.001%
イオン銀行年0.001%
年0.1%(プラチナステージ)
年0.05%(ゴールドステージ)
年0.03%(シルバーステージ)
年0.01%(ブロンズステージ)
山陰合同銀行年0.001%
あおぞら銀行BANK年0.2%
ゆうちょ銀行年0.001%

ATMの入出金手数料

入出金手数料が無料になるATMについて比較しました。

銀行自行ATM提携金融機関ATM
新生銀行なしセブン銀行、イーネット、ローソン銀行
イオン銀行など(シルバーステージ以上)
三菱UFJ銀行ありイオン銀行(曜日・時間制限あり)
イオン銀行ありゆうちょ銀行など(曜日・時間制限あり)
山陰合同銀行あり広島銀行、伊予銀行
あおぞら銀行BANKなしゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行ありイーネット(曜日・時間制限あり)

新生銀行は自前のATMがありませんが、優遇サービス「新生ステップアッププログラム」でシルバー以上であれば、コンビニATMの利用手数料は無料になります。

Jiji
Jiji

年間判定残高が100万円以上あればシルバーになれるのだ、

あおぞら銀行BANKも自前のATMはありませんが、ゆうちょ銀行ATMの利用手数料は無料です。

通帳発行手数料

普通預金口座の通帳発行手数料について比較しました。

銀行通帳発行手数料(税込)開始日
新生銀行発行していない
三菱UFJ銀行年間550円2022年4月1日
イオン銀行発行していない
山陰合同銀行口座開設時1,100円、繰越時550円2022年4月1日
あおぞら銀行BANK発行していない
ゆうちょ銀行再発行時1,100円2020年4月1日

新生銀行、イオン銀行、あおぞら銀行BANKの場合、そもそも紙の通帳がありません。

三菱UFJ銀行、山陰合同銀行、ゆうちょ銀行については、紙の通帳をやめて、通帳アプリの利用に切り替えています。アプリの通帳は、記帳する手間も要らないので、紙の通帳よりはるかに便利です。

各銀行口座の役割分担

現在の各銀行口座の役割は次のとおりです。

銀行役割
新生銀行他行口座への振込
電気料金・水道料金の口座振替
国民健康保険料・国民年金保険料・税金の口座振替
イオン銀行WAON・PayPayへのチャージ
クレジットカードの口座振替
三菱UFJ銀行火災保険料の口座振替
山陰合同銀行実家の電気料金・水道料金の口座振替
あおぞら銀行BANK現金の引き出し
主な利息収入
ゆうちょ銀行払込みサービス利用

役割分担は、各種手数料の見直しの影響はなく、以前とほぼ変わっていません。

変わった点と言えば、クレジットカードの口座振替をイオン銀行にまとめたことぐらいです。

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